コンテンツにスキップ

符号表

この設定画面では、符号の検出アルゴリズムの調整(検出精度の改善)や、符号表をテキストとしてコピーする際の振る舞いを調整することができます。

符号表の作成アルゴリズム関連

「符号の名称」として検出する単語リスト

このリストに、デフォルトの状態では検出できなかった符号の名称、たとえば、「ひらがなを含む名称」や「アルファベットのみからなる名称」を登録してください。

符号の抽出精度を改善することができます。

  • 「...」ボタンをクリックすることで、任意のテキストファイルをリストに用いることができます。
  • 「編集」ボタンをクリックすると、単語リストの編集画面が表示されます。

単語リストの記入方法

  • 符号の名称とみなす単語を一行に1つ記入してください
  • ※ 正規表現は使用【できません】
  • 「#」または「//」で始まる行はコメント扱いです
  • 化学式の登録を推奨します

Note

3文字以下の英略語を登録すると符号の誤検出の原因になり易いので必要以上の登録は非推奨です。

あらかじめ登録してある単語のうち必要ないものは、適宜コメントアウト・削除してください

Tip

より詳しくは、 弊社blog 「FUGO News」の解説記事 をご参照ください。

「符号の名称」として検出しない単語リスト

このリストには、符号の名称として検出したくない単語を登録してください。

この機能は、符号表が煩雑になることを避けたい場合に、ご利用下さい。

例えば、「ステップ」や「工程」など。

  • 「...」ボタンをクリックすることで、任意のテキストファイルをリストに用いることができます。
  • 「編集」ボタンをクリックすると、単語リストの編集画面が表示されます。

単語リストの記入方法

  • 符号の名称とみなさない単語を一行に1つ記入してください
  • ※ 正規表現は使用【できません】
  • 「#」または「//」で始まる行はコメント扱いです
  • ※ 符号表に表示されなくても構わないものを登録してください

Tip

より詳しくは、弊社blog 「FUGO News」の解説記事 をご参照ください。

明細書全文を対象として符号表を作成する

ONにした場合、明細書全文を対象として、符号を抽出し、符号表を作成します。【従来技術】に記載されている符号も、符号表にまとめて表示したい場合にONにしてください。

デフォルト設定ではOFFです。

OFFにした場合、明細書中の実施形態の記載のみを対象として、符号を抽出し、符号表を作成します。この場合、実施形態の記載箇所以外、例えば、【従来技術】や【課題の解決手段】の記載は、符号の抽出対象から外します。

Note

プラグイン機能「【従来技術】の符号表」を利用すると、【従来技術】に記載された符号を別途、抽出することが可能です。

X 文字以上のアルファベットのみからなる文字列は符号として認識しない

  • 英単語を誤って符号として検出してしまうのを抑制するためのオプションです。
  • 利用される符号の最大文字数に合わせて、適宜調整してください。

「~」を用いた連番表記を無視する

デフォルトでは、明細書中に『部材1~100』のような連番表記があった場合に、符号表には「部材1」から「部材100」までの100個の符号が並びます。

この設定を ONにすると、『~』以降の記載を無視し、「部材1」のみが表示されます。

符号表のコピー関連

先頭につける印

  • 符号表をクリップボードにコピーした際に先頭につける印を指定できます。
  • 印は1文字に限らず、好きな単語を指定可能です。

出力形式

符号表の出力形式をカスタマイズしたい場合(たとえば、【符号の説明】に符号を記載するときの形式に合わせたいといった場合)に変更してください。

Note

デフォルトでは、 符号表をコピーした際、「符号 :符号の名称」の形式で出力されます

符号と名称の区切り

符号と、符号の名称との区切り文字を変更可能です。

区切り文字の位置を揃える

デフォルトではONです。

  • ONにすると、
    • 「:」(区切り文字)の位置が上下に揃うように、「符号」と「:」の間にスペースが適宜挿入されます。
  • OFFにすると、
    • 符号と区切り文字の間にはスペースは挿入されません。すなわち、「符号」「区切り文字」「符号の名称」の順に、詰めて表示されます。

符号を改行で区切らない

デフォルトでは OFFです。

符号の一覧を改行で区切らずに一行のテキストで出力します。符号と符号の区切り位置には、「改行の代わり」で指定した文字が挿入されます。

【符号の説明】欄に改行無しで、符号の一覧を記載したい場合にお使いください。