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誤記(日本語)

全文を対象としたチェック

自動検出:1文が X 文字以上の場合に検出する

長すぎる1文を検出します。運用に合わせて適宜調整してください。

Tip

1文が長いと、語句の修飾関係が分かりづらくなりがちです。第3者(翻訳者など)にとっては文意を取りづらい文章となっている可能性があります。

誤記/NGワードチェックリスト

  • 誤字、誤記として検出したい単語を指定できます。
  • 「...」ボタンをクリックすることで、任意のテキストファイルをリストに用いることができます。
  • 「編集」ボタンをクリックすると、単語リストの編集画面が表示されます。

チェックリストの記入方法

  • 誤記/NGワードとみなしたい単語を一行に1つ記入してください
  • 正規表現を使用できます
  • 「#」または「//」で始まる行はコメント扱いです
  • 「●」で始まるワードは、FUGOのチェック結果の欄に赤色ハイライトで表示されます
  • 「▲」で始まるワードは、FUGOのチェック結果の欄に青色ハイライトで表示されます
  • ワードの後ろに、「#」, 「#c」,「#!」, 「#x」 のいずれかを入力し、続けてコメントを記入すると、FUGOの画面上でチェック結果を選択時に、画面左側の上部にコメントが表示されます

Tip

FUGOで利用できる正規表現の構文については、 下記Microsoft社の解説ページをご参照ください。 http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/cc392020.aspx

設定例

Alt text

Alt text

チェックリストのさらなる活用法

登録した単語と合わせて、任意のコメントを登録可能になりました。

ユーザーの方が、各種チェック用の辞書に登録した単語について、FUGOで検出された際(該当する単語が明細書中に存在し、リストに表示された際)、画面上に任意のコメントを合わせて表示できます。

具体的には、「クレームにおけるNGワード」や、「誤記とみなす単語」「表記のゆらぎとみなす表現」などを辞書に登録する際、間違いとみなす理由や代替となる書き方(アドバイス)などのコメントを合わせて登録できるようになりました。

登録されたコメントは、FUGOのリスト上で当該単語を選択時に、画面左側の上部に表示されます。

つかいかた(概略)

FUGOの画面上部「ツール」→「設定」の各種項目から辞書を編集できます。クレームにおけるNGワードや、誤記、表記のゆらぎの各種辞書においてコメントを登録できます。

從來どおり、1行につき1単語を記載していただけます。単語に続いて、「#」ではじまる特殊記号(後述)を記載し、その後ろに自由にコメントを記載いただけます。

コメント付きの単語の登録例:
など #「など」は意味するところが不明瞭なため利用不可。具体例を列挙すること
危険 #x PL法の絡みで裁判などで問題になり得るため使わない(特にA社出願の場合) 
コメント付きの単語の登録方法

辞書ファイルに単語登録の際、単語の後に、 #, #c, #!, #x のいずれかを入力し、その直後に表示したいコメントを入力してください。辞書に登録されたコメントは、FUGOの画面左側(上部)に表示されます。

なお、#, #c, #!, #x はそれぞれ、重要度を示すアイコン付きでFUGOの画面に表示されます。

特殊記号 使い分け例
#だけの場合 ※参考情報を示します。
#c の場合 ※修正が必要な可能性がある事項を示します。実際に修正が必要かはケースバイケースのため、内容の確認を推奨いたします。
#! の場合 ※高い確率で、修正が必要な事項を示します。
#x の場合 ※確実に、修正が必要な事項を示します。

Note

この機能を用いることで、FUGOのチェック結果に辞書に登録された単語とともにその理由や修正の方針を表示できます。 明細書作成における細かなローカルルールや、クライアントごとに異なるルールなどを辞書に混在した状態であっても、コメントを参照することで修正の要否をすばやく判断できます。

Tip

本機能とともに、チーム間で共通の辞書ファイルを用いるように設定することで、明細書の起案に関するノウハウを効率的にチーム間で伝達できます。

特許請求の範囲を対象としたチェック

NGワードチェックリスト

  • クレームにおいて使用を禁止したい単語を指定できます。
  • 「...」ボタンをクリックすることで、任意のテキストファイルをリストに用いることができます。
  • 「編集」ボタンをクリックすると、単語リストの編集画面が表示されます。

記入方法

  • NGワードとみなす単語を一行に1つ記入してください
  • ※ 正規表現は使用【できません】