Wordに追加される機能
「FUGOでチェック」ボタン
アドインタブに追加された「FUGOでチェック」ボタンをクリックすると、現在WORDで開いているテキストをFUGOでチェックできます。
Point.1
FUGOが起動していなければ、自動的にFUGOを起動します。(あらかじめ、FUGOを立ち上げておく必要がありません。)
Point.2
WordからFUGOに直接データが渡されます。クリップボードを利用しないため、チェック実行前にクリップボードにコピーされているデータは、FUGOのチェック前後でそのまま維持されます。
Point.3
なお、「設定」で、チェック時にWord文書の記載をFUGOでチェックしやすいように調整(例えば、上付き文字、下付き文字をFUGO上で判別できるように)した上で、FUGOのチェックを行えます。
「設定」ボタン
FUGOでチェック実行時に、各種処理をはさむことができます。
Wordファイル特有の書式をFUGOでのチェックに反映させる
- 上付き文字、下付き文字
- 打ち消し線、二重打ち消し線
が利用されている箇所を、それぞれ設定画面に記載されたように、処理することができます。
なお、これらの設定は、いずれかでもONにすると、FUGOのチェック開始までに時間がかかるようになります。
Wordマクロとの連携 (β版)
- 現在はβテスト中です。ご要望がございましたらお気軽にお申し付け下さい。
- 予告なく仕様が変更される場合がございます。また、致命的な不具合が含まれる可能性もありますので、業務での本番利用はご自身の責任でお願いいたします。
FUGO.rewriteからFUGOを呼び出す前と後とで、任意のWordマクロ(VBAコード)を実行できるようになりました。
仕様
下記のタイミングで、標準テンプレート(Normal.dotmファイル) に記載された下記名称のプロシージャが呼び出されます。
呼び出されるタイミング | プロシージャ名 | 備考 |
---|---|---|
FUGOでチェック実行前 | PreCheckMacro | 引数はなし。Wordの書式情報反映前に実行。 |
FUGOでチェック実行の後 | PostCheckMacro | 引数はなし |
サンプルコード
Public Sub PreCheckMacro()
'ここに記載したコードがFUGOでのチェックの前に実行されます。
MsgBox("FUGOでチェック処理を行います", vbOKOnly, "確認")
End Sub
Public Sub PostCheckMacro()
'ここに記載したコードがFUGOでのチェックの後に実行されます。
MsgBox("FUGOでチェック処理を行いました", vbOKOnly, "確認")
End Sub