使いかたガイドについて
このページでは、まずはじめに、FUGOで特許明細書をチェックする方法について説明します。
その後、各ページに分かれて、特許明細書の起案の流れに沿ってFUGOの役に立つ機能を紹介しています。
チェックの仕方
- FUGOを起動します
- 特許明細書のテキストをクリップボードにコピーします
以上の操作で、自動的にFUGOに明細書のデータが入力され、 各種チェックが自動実行されます。
チェック結果は、FUGOの画面右側に一覧表示されます。
Tip
Wordなどで特許明細書のファイルを開いた状態で、キーボードで、[Ctrl]+ [A] キーに続いて、 [Ctrl] + [C]キーを入力すると素早くクリップボードにコピー(=FUGOでのチェック)が可能です。
クリップボードに明細書をコピーしても、FUGOによるチェックが実行されなかった場合には、画面左上の 「チェック実行」 ボタンをクリックして下さい。
明細書と判定できるか否かに関わらずクリップボード内のテキストに対して各種チェックを強制的に実行できます。
Note
FUGOは、クリップボード内のテキストが『明細書っぽい』と判定できたときに、自動的にクリップボードのテキストを読み込み、符号のチェックなどを行います。
Tip
英語明細書もチェック可能です。
Tip
草稿段階で『クレームのみ』の場合もチェックすることもできます。
FUGO Premium版ユーザの場合
Wordアドイン FUGO.rewriteを利用されている場合、Wordのアドインタブに表示された「FUGOでチェック」ボタンをクリックすると、即座にFUGOのチェックが可能です。
この場合、クリップボードにテキストをコピーする必要はありません。また、FUGOをあらかじめ起動しておく必要もありません。
チェック結果の見方
次に、FUGOのチェック結果の見方について説明します。
画面右側に、記載ミスの可能性がある箇所をリスト表示します。
- 赤色の箇所: 記載ミスの可能性が高い箇所を示しています
- 青色の箇所: 記載ミスの可能性がある箇所を示しています
- 色が付いていない箇所: 特段、確認の必要はありません
画面右側のリストから項目を選択すると、画面左側に対応する段落を抜粋表示し、該当箇所をハイライトします。
チェック項目の切り替え
画面右側の上部に、チェック項目(符号表、誤字・脱字、クレームなど)を切り替えるためのタブが表示されます。クリックで切り替えられます。
任意のタブを固定表示する機能
Ver.2019.1.28.0以降 では、チェック実行時、任意のタブが前面に表示される(任意のタブをアクティブにする)機能を有しています。
固定表示が選択されたタブには、ピンのアイコンが表示されます。
例えば、クレームの前記の記載を修正しながらFUGOのチェックを繰り返し行う場合に、
「クレーム」タブを固定表示させると、チェック完了後に必ず「クレーム」タブが表示されるため、すばやく修正後のチェック結果を確認することができます。
(※ クレームタブを固定表示させていない場合、チェック完了後に「符号表」もしくは「誤字・脱字」のタブが表示されるため、「クレーム」タブに切り替える手間が生じます。)
追加のチェック項目
画面上部の「プラグイン」メニューを開くと、さらに追加でチェックを行うことが可能です。
プラグインメニューには、明細書の種類や、人によって要・不要が分かれ易い機能をまとめています。適宜必要なものを選択し、ご利用ください。