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「誤字・脱字」タブ

誤字や脱字などのチェック結果を表示します。チェック項目は大きく分けて次の3つです。

  • 誤記など
  • 表記のゆらぎ
  • 符号抜け

いずれの項目も、間違いの可能性が高い項目を赤色で、間違っている可能性がある(必ずしも間違っているとは言えない)ものを青色で、間違っている可能性が不明なものは白色で表示します。

誤記など

誤記と思しき表記が自動でピックアップされ、この一覧に表示されます。

まあ、誤記とみなす単語のリストに登録された語が明細書中で出現した場合、この一覧に表示されます。

Note

誤記とみなす単語のリストについては、画面上部「ツール」→「設定」より、誤記とみなす単語(NGワード)を、ユーザーが独自に追加することが可能です。

Ver.2018.9.20.1以降では、特許庁への電子出願で使用できない文字をチェックする機能を実装しました。

赤色でハイライト(強調表示)されます。

※ この機能は、『電子出願で使用できない文字』のうち比較的よくみかけるものを検出するものです。『電子出願で使用できない文字』すべてを検出するものではありません。

表記のゆらぎ

「コンピュータ」と「コンピューター」のように、意味が同じでも字面上、異なる書き方がされているもの(いわゆる、表記のゆらぎ)をチェックした結果が表示されます。

表記のゆらぎの検出は、「FUGOの動作設定」から表記のゆらぎとみなす単語のリストに単語登録することで検出するルールベースでの検出と、FUGOが独自に判断し自動検出とが行われます。

画面上部「ツール」→「設定」より、表記の揺らぎとみなす単語などを、ユーザーが独自に設定することが可能です。

現状では、FUGOはカタカナのみからなる単語の表記ゆらぎを自動的に検出します。自動的に検出された表記ゆれは、末尾に「(自動検出)」の文字が付けられます。

一方、表記ゆれ検出用の辞書に登録した用語が検出された場合には、末尾に何も付きません。

Note

英文明細書を読み込んだ場合、英単語の表記揺れを自動で検出します。

なお、自動的に検出された表記ゆれは、末尾に「(Auto Detected)」の文字が付けられます。(一方、表記ゆれ検出用の辞書に登録した用語が検出された場合には、末尾に何も付きません。)

符号抜け

符号表に含まれる符号の名称と符号の組み合わせのうち、「符号の名称」単体(符号が末尾に記載されていない「符号の名称」)が記載されている場合に、当該記載部分がこの一覧に表示されます。